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ホームベーカリーで作る。基本のパン生地のレシピ・作り方

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ちょこっと豆知識

パン生地にはイーストが使われることが多いですが、イーストは生きた酵母菌で、糖を分解して二酸化炭素を発生させ生地を膨らませます。

短時間発酵のパンは軽めでシンプルな味わいになるのに対し、長時間発酵(冷蔵発酵など)を行うと酵母がより多くの糖を分解し、複雑で深みのある風味が生まれます。

基本のパン生地 ホームベーカリー 

今日は、パン作りの基本「パン生地」の作り方をご紹介します。

 

これができれば、菓子パン・惣菜パンといろいろなパンを作ることができますよ。

 

ホームベーカリーで生地を作るのに、ちょっとしたコツがあるので、是非覚えていってくださいね!

 

 

基本のパン生地の作り方

材料

[6個分]

  • 強力粉 200g
  • 砂糖 15g
  • 塩 3g
  • バターミルクパウダー 20g
  • 無塩バター 30g
  • ドライイースト 3g
  • 全卵 25g
  • 水 100ml

 

[4個分]

  • 強力粉 130g
  • 砂糖 10g
  • 塩 2g
  • バターミルクパウダー 15g
  • 無塩バター 20g
  • ドライイースト 2g
  • 全卵 15g
  • 水 65ml

 

 

下準備

  • バターを室温に戻しておく。

 

作り方

STEP
ホームベーカリーに全ての材料を入れ、生地モードでこねていく。
ドライイーストの投入口があれば、そちらからいれる。
STEP
発酵に切り替わる直前で終了させ、もう一度生地モードでこねていく。
ホームベーカリーではこねが足りないので、2回行う。

連続使用するとホームベーカリー内の温度が高くなってくるので、蓋を開けながらこねる。

STEP
発酵は行わず、発酵直前で生地を取り出す。
ホームベーカリーの発酵機能は、側面の温度が必要以上に高くなって、発酵にムラができてしまう。
STEP
取り出した生地を丸め、室温かオーブンで2倍の大きさになるまで1次発酵を行う。
指に小麦粉をつけ、生地にさして穴が維持できれば発酵完了。
STEP
ガス抜きをし、生地を6〜8分割して丸め直し、15~20分程度休ませる。(ベンチタイム)
ベンチタイムをとると、次の成形がしやすくなる。乾燥に注意。
STEP
基本の生地の完成♪
ここから成形して、いろいろなパンを作ってみてください。

 

このレシピでおすすめのアイテム

パナソニック ホームベーカリー

価格も安いものから高いものまで様々なホームベーカリーがありますが、私はパナソニックのホームベーカリーをおすすめします。

価格は高めですが、耐久性にもすぐれ生地をこねる機能が素晴らしいです。

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バターミルクパウダー

生地に少量加えるだけで、ミルクとバターの香りがプラスされる優れもの。

お菓子だけでなく、パン作りでも大活躍です♪

お菓子・パンを定期的に作る型にはおすすめの一品です。

 

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