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ちまきを竹や笹の葉で包む理由は、もち米が乾燥しないようにするだけでなく、葉の独特な香りがちまきにほのかな風味を与えるためです。
また、葉には抗菌作用があり、食材を長持ちさせる効果もあります。
今日は、意外と簡単にできる「鶏ごぼうちまき」のレシピをご紹介します。
今回はちまきなので、竹の皮で包みましたが、用意が難しい方はアルミホイルでも代用できますよ。
包まずにそのまま蒸せば、鶏ごぼうおこわとしても美味しく召し上がれます。
鶏肉・ごぼう・干し椎茸を使いましたが、間違いない組み合わせですね!
ごぼうを筍にしたり、しいたけを舞茸にしたり、どんな組み合わせでも良さそうですね。
是非、お好みの組み合わせを見つけて、美味しいちまきを作ってみてくださいね。
鶏ごぼうちまきの作り方
材料
[5個分]
- もち米 150g
- 鶏もも肉 100g
- ごぼう 1/4本 〔ポイント1〕
- 干し椎茸 3個
- A.出汁 180ml
- A.干し椎茸の戻し汁 50ml
- A.醤油 大さじ2
- A.みりん 大さじ1
- A.酒 大さじ1
- A.砂糖 小さじ1
- A.おろし生姜 小さじ1/3
- ごま油 大さじ1
- 竹の皮 5枚
- 油 適量
下準備
- もち米をとぎ、一晩浸水させる。
- 干し椎茸も水でゆっくりと戻す。〔ポイント2〕
- 竹皮を2〜3時間水につけておく。
- 鶏肉は小さめに切る。
- ごぼうは小さめに斜めに切り、酢水につけておく。
- 干し椎茸は、石突を取り薄くスライスする。
作り方
- 鍋にAの調味料を全て入れ、鶏肉・ごぼう・干し椎茸を煮る。
- 鶏肉とごぼうに火が通ったら、火を止め粗熱を取る。
- 粗熱が取れたら、具材と煮汁に分けておく。
- フライパンにごま油をひき、よく水気を切ったもち米を炒める。
- 米のふちが少し透明になってきたら、3の煮汁を全て加える。
- 水気がなくなったら、3の具材を加えて軽く混ぜる。
- バットに移し、5等分にする。
- 竹の皮に油を塗り、もち米を包む。〔ポイント3〕
- 蒸し器で中火で25分蒸す。
- 完成。
ポイント
〔ポイント1〕
ごぼうは泥ごぼうがおすすめ。
泥の保湿効果で、ごぼうが乾燥してしまうのを防ぐ。
〔ポイント2〕
干ししいたけを戻す時は、水で時間をかけて戻すほうが良い。
お湯やレンジを使う方法は速いが、旨味成分のグアニル酸は水で戻した時のほうが多い。
〔ポイント3〕
竹の皮に油を塗ることで蒸し上がったあとに、皮にご飯がべたべたつくのを防ぐことができる。サラダ油でも、ごま油でもOK。
このレシピでおすすめのアイテム
①天然竹皮 50枚入り
是非天然の竹皮を使って作ってみてください。蒸している時から竹の良い香りがしますよ!包むのも簡単にできますので。
②中華せいろ 24cm
愛用の中華せいろです。せいろで蒸すと香りがとてもいいです!
蓋から程よく蒸気が抜けるので、蓋から水滴がおいて、食材がべちゃべちゃになることもなくおすすめです。
最後までご覧いただきありがとうございます。
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