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ちょこっと豆知識
ロールケーキを巻くときは、生地の表面がきれいな方を外側にするのが基本です。
クリームは端を少し薄めに塗ると、巻いたときにはみ出しにくくなります。
今日は「苺のシフォンロールケーキ」を紹介します。
苺スイーツって見た目も華やかで、香りも味もたまりませんよね。
そんな苺を贅沢に使ったロールケーキです。
ロールケーキを作ったけど、生地が割れちゃう、生クリームがダレてきちゃう・・・そんな方は必見です。
苺のシフォンロールケーキ
[材料]天板20cm×27cm
- 卵黄 3個
- グラニュー糖 7g
- サラダ油(できれば太白胡麻油) 30g
- 牛乳 40g
- 水飴(なければ蜂蜜) 5g
- A.薄力粉 40g
- A.いちごパウダー 10g
- 卵白 3個分 100g
- グラニュー糖 42g
- 生クリーム 200ml
- コーンスターチ 小さじ1
- 練乳 大さじ1
- 苺 1パック
[下準備]
- 卵は常温に戻しておく。
- 苺はよく洗い水気を取る。
- Aの粉類は合わせてふるっておく。
- 湯煎用のお湯を用意する。
[作り方]
- ボウルに卵黄とグラニュー糖を入れ、ホイッパーで空気を入れるようによく混ぜる。
- 1を湯煎にかけながら(40℃ぐらい)、油を加え混ぜる。
- 白っぽくなったら、牛乳と水飴を加え混ぜる。
- 混ざったふるったAを入れ、ホイッパーで粉っ気がなくなるまで混ぜる。
- 別のボウルに卵白をハンドミキサーでメレンゲにする。グラニュー糖は3回に分けて入れ、角が立つぐらいしっかりとしたメレンゲをたてる。
- できたメレンゲの1/3を4のボウルに入れ、ホイッパーでぐるぐると混ぜる。
- ゴムベラに持ち替えて、残りのメレンゲを2回に分けて入れ、さっくりとメレンゲを潰さないように混ぜる。
- オーブンシートを敷いた天板に生地を流し入れ、軽く台に落とし180℃に予熱したオーブンで12分焼く。
- 焼けたら、型のまま台に2~3回落とし、型を外してからケーキクーラーの上で粗熱を取る。
- 粗熱が取れたら、ラップを生地につけて乾燥を防ぐ。
- ボウルに生クリームを入れ、ハンドミキサーでミキサーの跡が残るぐらいの固さまで混ぜる。途中6分立てぐらいで練乳とコーンスターチを加える。
- 粗熱が取れた生地の焼き目を上にしてオーブンシートの上に置く。
- 巻き始め10cmのところまで、1cm間隔で切れ込みを入れる。
- 巻き終わりを斜めにカットし、生クリームをぬっていく。※塗り過ぎに注意。巻き終わりの斜めの場所には塗らない。
- 巻き始め2cmのところに苺を並べる。※このときに苺の先端を切って置くと良い。
- 巻き始め最初で芯を作り、後はシートを持って一気に巻いていく。
- シートのまま冷蔵庫で2~3時間冷やして安定させる。※側面が乾燥しないようにラップをする。
- 安定したら、好きなようにデコレーションをして完成。
ポイント
- しっとり感を維持するために水飴(はちみつ)を加えましたが、なくても大丈夫です。
- 生地は焼きすぎないように気をつけてください。焼きすぎると乾燥してしまい、巻くときに割れてしまいます。
- お使いのいちごパウダーによって発色が変わってくるので、気にしないようであれば食紅を足してください。
最後に
ロールケーキも分量、焼き時間、巻き方のポイントさえつかめば失敗なくできます。
アレンジの幅も広く、チョコロール、抹茶ロール、ほうじ茶に・・・色々できますね!
よくレシピである30cm×30cmの天板はかなり大きいのができてしまうので、はじめのうちや少量で作りたい場合は、20cmのロールケーキ用天板おすすめですよ。
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