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シンプルな材料がトマトの旨味を引き立てる♪プッタネスカのレシピ・作り方

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ちょこっと豆知識

伝統的なイタリア料理では「魚介系+チーズ」はNGとされることが多いです。

どちらかの味が隠れてしまう、または互いの味がぶつかってしまい、味の調和がとれないと考えられているからです。

例:

  • ボンゴレ(アサリのパスタ)にチーズはNG。
  • プッタネスカ(アンチョビを使用)にもチーズは基本かけない。

ただし絶対ダメというわけではなく、モダンな料理や個人の好みではアリの場合も。

プッタネスカ トマトパスタ オリーブの実 アンチョビ

今回は、ナポリの名物パスタである「プッタネスカ」の作り方をご紹介します。

 

プッタネスカは娼婦風パスタの意味をもち、トマトソースにアンチョビ・ケッパー・オリーブ・唐辛子とシンプルな素材で作られます。

 

ナポリのレシピでは、チーズの代わりにオリーブオイルで炒めたパン粉をかけますが、今回はかけずに仕上げました。

お好みでかけてくださいね♪

 

シンプルな材料なので、トマトの旨味がしっかりと感じられ、とても美味しいパスタですよ。簡単に作れるので、是非チャレンジしてみてください♪

 

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プッタネスカの作り方

材料

[2人分]

  • スパゲッティ 200g
  • アンチョビ 3枚
  • ケッパー(酢漬け) 小さじ2
  • ブラックオリーブ 20〜25g
  • にんにく 2かけ
  • 唐辛子 1本
  • トマトソース 350g
  • 顆粒コンソメ 小さじ1
  • ブラックペッパー 3ふり
  • ドライオレガノ ひとつまみ
  • オリーブオイル 大さじ6

 

万能トマトソースの作り方はこちら♪

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下準備

  • アンチョビ、にんにくをみじん切りにする。
  • ケッパーは粗みじん切りにする。
  • オリーブの実は、5mm幅ぐらいにスライスする。
  • 唐辛子は種をとって、半分にちぎる。

 

作り方

STEP
フライパンにオリーブオイル・にんにく・唐辛子を入れ、弱火で加熱し香り出しをする。
焦げないようにじっくりと加熱する。
STEP
アンチョビ→ケッパー→オリーブの順番で加熱しながら加えていく。
アンチョビを入れると、油はねがあるので入れたらすぐ混ぜ合わせる。
STEP
トマトソース・顆粒コンソメを加えて、沸々とするまで火にかける。
ここでは煮詰めないようにする。
STEP
火を止めて、ブラックペッパー・オレガノを加えて味見をする。薄ければ塩で味を整える。
しょっぱくなってしまった場合は、少量の水を加える。
STEP
0.8%の塩分濃度の湯で茹でたパスタをソースと合わせ、火にかけながらサッと和える。
標準茹で時間よりも30秒早めに引き上げる。
STEP
お皿に盛り付け、お好みでオリーブオイルや香草パン粉をかけて完成♪
 

 

ポイント
  • 材料はじっくりと火入れをし、旨味を引き出す。
  • トマトソースの水分は飛ばしすぎないようにする。

 

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