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無添加で安心安全♪『万能だしパック』の簡単レシピ・作り方

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ちょこっと豆知識

【関東と関西の出汁の違い】

  • 関東:鰹節をベースに、濃口醤油で味付けされた濃い色の出汁。濃い味付けの蕎麦つゆ、煮物、丼もの文化に合うように、しっかりした出汁が好まれます。
  • 関西:昆布をベースに、鰹節や煮干しなどを加えたあっさりとした出汁。透明感があり、かなり薄い金色。京都・大阪では、湯豆腐、吸い物、薄味の煮物など素材の味を生かす料理が多いから、やさしい出汁が好まれます。

万能だしパック 手作り 無添加 干し椎茸 根昆布 

今回は、無添加で旨味たっぷり♪手作り『万能だしパック』の簡単レシピ・作り方をご紹介します。

 

多くのだしパックには、一口で「おいしい!」と感じさせる食塩や化学調味料などの添加物が含まれています。味がすぐに決まるこのだしパックは大変便利ですが、その添加物は私達の本来もつ味覚を損なう恐れがあります。

 

今回ご紹介する無添加のだしパック。慣れない方には「薄味だ…」と感じることでしょう。ですが、これが本来の自然なだしの味。手作りのだしパックで、食材本来の優しい旨味を味わってみませんか?

 

是非、お試しを!

 

 

万能だしパックの作り方

 調理時間:15分

材料

  • 鰹節(厚削り) 300g
  • 昆布(今回は根昆布を使用) 80g
  • 干ししいたけ 50g(軸なし)
  • 煮干し 50g(頭、はらわた無し)

 

下準備

  • 昆布・・・ミキサーで回りやすいように、ハサミで細かく切っておく。
  • 干し椎茸・・・軸を取り除く。
  • 煮干し・・・頭、はらわたを取り除く。

 

 手順 

  1. 鰹節をフードプロセッサーで細かくする。

  2. 昆布をミルサーで細かくする。※今回は根昆布で硬いため、粗めでOK!

  3. 干し椎茸をフードプロセッサーで細かくする。

  4. 煮干しをフードプロセッサーで細かくする。

  5. すべてを混ぜ合わせて、だしパックに入れていく。12gで400mlの出汁がひける。

 

POINT

  • 昆布は硬いため、ミルサーを使用する。
  • 昆布を粉にしてしまうと、えぐみや粘りが出てしまうので荒目でOK!

 

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