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田楽(でんがく)は平安時代から伝わる日本の伝統的な食文化の一つで、串に刺した食品に味噌を塗って焼いた料理を指します。
特に里芋や豆腐、こんにゃくなどがよく使われます。
「田楽」という名前は、田んぼの神事で行われていた芸能(田楽舞)の棒術や動きに似ていることから、料理にその名がつけられました。
今日は、ほくほく・しっとりした食感が特徴の『京芋(タケノコイモ)のごま味噌田楽』のレシピ・作り方をご紹介します。
京芋(たけのこ芋)を知っていますか?
冬が旬の宮崎県が特産の京芋。
生えている姿が筍に似ていることから、たけのこ芋と呼ばれています。
味は里芋に近く、可食部は粉質で硬く煮崩れしにくいのが特徴です。
今回は京芋を煮て、ごまを効かせた田楽みそで仕上げました。
本レシピでは煮ましたが、煮くずれし難い特徴を活かして揚げてもよさそうですね。
煮ても焼いても、揚げてもいいのですが、忘れていけないのはアク抜き。
下処理・アク抜き方法を記載しているので、是非覚えていってくださいね。
どこにでも売っているというわけではありませんが、もし見かけたら買ってみてください。里芋とは違う食感をお楽しみください♪
是非、お試しを!
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京芋(たけのこ芋)のごま味噌田楽の作り方
調理時間:30分
材料
[2人分]
- 京芋 250~300g(可食部)
- 塩 小さじ1
〈田楽みそ〉
- みりん 大さじ3
- A.味噌 大さじ3
- A.砂糖 大さじ1.5
- A.醤油 小さじ1
- 白すりごま 大さじ2
〈その他〉
- ゆず皮 お好みで
下準備・手順
《京芋の下準備》
- 京芋をよく洗い、可食部以外を切り落とす。
- 皮を厚めにむく。かなり硬いので、手を切らないように注意をする。
- ごろごろと大きめに切り分ける。※お好みの大きさでOK。
- 水に京芋と塩を入れ、中火で10分煮たらザルに茹でこぼす。
- 京芋をサッと流水で洗ったら下処理の完了。
《本調理》
- 下処理が終わった京芋を鍋に入れ、ひたひたの水をいれて弱火~中火でゆっくりと加熱をする。
- 耐熱容器にみりんを入れ、電子レンジ(600w30~40秒)で加熱しアルコールを飛ばす。
- Aの調味料を入れて混ぜる。
- なめらかになったら白すりごまを入れて混ぜたら田楽味噌の完成。
- 京芋に火が入ったら、水気を切り盛り付ける。
- 上から田楽味噌をたっぷりとかけて、お好みでゆず皮をのせたら完成♪
POINT
- 里芋を触ると痒くなる方は手袋をつけて下処理を行う。
- 煮くずれし難いので、面取りはしなくてOK。
- 下処理が終わった京芋を煮る時に、だし汁で煮ると更に美味しくなる♪
このレシピでおすすめのアイテム
南部手作り味噌 二年仕込み
おすすめの味噌。
味噌本来の味がしっかりとしていて、甘み・コクが感じられる味噌です。
どんなお料理にでも合わせられる味噌なので、これ一つあれば大丈夫♪
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