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料理におけるロゼ色とは、フランス語で「バラ色」を意味する言葉で、食材の調理後の仕上がりが淡いピンク色をしている状態を指します。
主に牛肉やラム肉、鴨肉などの料理で使われることが多いです。
見た目の美しさに加え、食材本来の旨味やジューシーさを引き出せます。
今日は、出汁からとる「鴨ネギうどん」の作り方をご紹介します。
鴨肉、ねぎのみというシンプルな食材となっています。それぞれの食材を丁寧に調理し、旨味を最大限まで引き上げることで、最高の一杯となっています。
少し手間はかかりますが、やってみる価値ありですよ!
【今回鴨肉の調理に低温調理器を使用しております。鴨肉をロゼ色に仕上げるのは非常に難しいですが、低温調理器を使えば誰でも簡単にできますので、気になる方はページ下部で紹介していますのでご覧ください】
今回のレシピでは鴨肉を使用しましたが、鶏肉や豚肉でもできますので是非お試しを。
出汁からとる、鴨ネギうどんのレシピ・作り方
材料
[3人分]
- うどん 3人分
- 鴨胸肉 200〜250g
- 長ネギ 1本
- A.醤油 70ml
- A.みりん 70ml
- A.酒 30ml
- だし汁 1000ml
- 白髪ネギ お好みで
- ゆず皮 お好みで
下準備
- 鴨肉をペーパーで水分を拭き取り、肉からはみ出ている余分な皮を取り除く。※皮は捨てずにとっておく。
- 鴨肉の皮面に格子状に切れ込みを入れる。
- ねぎは5〜6cm幅に切る。
- だし汁をとっておく。詳しくは下記リンクにて。
作り方
〈鴨肉〉
- 鴨肉を低温調理器で57℃で90分調理する。
- 低温調理が終わったら、冷水につけ粗熱をとる。
- 2の鴨肉をフライパンで皮面のみ強火で焼き目をつける。※短時間で行う
- 焼き目をつけたら、少し粗熱を取り薄くスライスする。
〈ねぎ〉
- ねぎは魚焼きグリルでしっかりと焦げ目がつくまで焼く。
- 両面に焼き目がつけば完成。
〈つゆ〉
- 鍋にAの材料を全ていれ、一度沸かす。
- 沸いたら、鴨肉の皮を入れ、好みの濃さになるまで詰めていく。※白髪ネギを作る時にでるねぎの中心の部分もいれるとネギの旨味がでておすすめ。
最後に茹でたうどんの上につゆをかけ、トッピングをしたら完成。
ポイント
- 鴨肉をフライパンで焼き目をつけるときは、火にかけすぎていると肉に火が入り固くなってしまうので短時間でサッと行う。
- 甘いのが苦手な方はつゆのみりんを70→40にして作ってください。
まとめ
鴨肉は、ビタミンBや鉄分がとても豊富なお肉です。
皮膚の再生や疲労回復効果のあるビタミンB、不足しがちな鉄分が摂取できる鴨肉は、女性に嬉しい食材ですね。男性も積極的に摂りたい栄養素です。
時間はかかってしまうので、休日にのんびり作ってみてはいかがでしょうか。
今回使用した低温調理器
アイリスオーヤマ 低温調理器
難しいお肉の火入れを放置するだけでできてしまう優れもの。0.5℃単位で調整できます。低温調理のお肉は、別次元のおいしさですよ!
アイリスオーヤマの低温調理器は、安価で導入機にいいのではないでしょうか。
おすすめの低温調理器
BONIQ
国内の低温調理器といえば、このBONIQではないでしょうか。低温調理器の中ではコンパクトで実力は間違い無いですね。