らくらく栄養レシピ『なるほど食堂』

勉強になるレシピサイト。栄養士監修のお気に入りのレシピ、現役の調理師による豆知識。

【三浦野菜】”黄カブを使った”カブのそぼろあんかけのレシピ・作り方

※この記事は広告を利用しています。

ちょこっと豆知識

あんかけを作るコツ。

片栗粉をそのまま入れるとダマになりやすいので、必ず水で溶いて「水溶き片栗粉」を作ります。水と片栗粉は1:1の割合が基本です。

水溶き片栗粉を加えるときは、一度火を止めて鍋の中を落ち着かせてから入れると失敗しにくいです。

一気に入れるととろみが急に強くなりすぎることがあるので、様子を見ながら少量ずつ入れて混ぜます。

黄カブ 三浦野菜 そぼろあんかけ ひき肉

今日は、三浦野菜の「黄カブのそぼろあんかけ」の作り方をご紹介します。

黄カブで作りましたが、普通のカブでも同じように作れますよ。

 

【三浦野菜は、神奈川県の三浦半島で栽培している野菜です。

その中のひとつの黄カブは、普通のカブよりも甘みが強く、煮崩れにくいのが特徴です。スープや煮物がおすすめです!】

 

今回はカブにそぼろあんかけをかけましたが、里芋やじゃがいも、揚げナスなどもおすすめです。

野菜自体に味を入れなくても、しっかりとした味付けをあんかけにしているので、どんな野菜にも合うと思いますよ。

お好きな野菜にかけてみてくださいね。

 

では最後までごらんください。

 

 

カブのそぼろあんかけの作り方

材料

  • 黄かぶ(普通のかぶでも) 4個
  • 豚ひき肉 150g
  • 出汁 150g ※
  • 酒 大さじ2
  • 醤油 大さじ3
  • みりん 大さじ2
  • おろし生姜 小さじ1/2
  • 水溶き片栗粉

※出汁が大変な方は、和風顆粒だし小さじ1/2、醤油を少し減らして作る。

 

出汁の取り方はこちらで紹介しているので、興味のある方は是非。

naruhodou.jp

 

下準備

  • カブの皮を厚めに剥く。〔ポイント1〕

 

作り方

  1. カブをラップで包みレンジで加熱する。
  2. 竹串がすっと通ったらOK。
  3. テフロン加工の鍋かフライパンで、油をひかずに豚ひき肉を炒めていく。
  4. パラパラになるように潰しながら、崩していく。
  5. 鍋を傾け、肉から出た脂が透明になってきたら、出汁を入れる。
  6. 酒、みりん、醤油、おろし生姜を加え火にかける。
  7. あくがでてきたら、取っておく。〔ポイント2〕
  8. アルコール分が飛んだら、水溶き片栗粉でとろみをつける。
  9. とろみをつけたら、1分程度加熱する。〔ポイント3〕
  10. かぶにそぼろあんかけをたっぷりとかけて完成。

 

ポイント

〔ポイント1〕

カブの皮の付近は繊維質で固いため、厚くむいて繊維質な部分を落とす。

 

〔ポイント2〕

あくを取るのは最初だけでOK。ずっと取り続けてしまうと、旨味も取れてしまうので注意。

 

〔ポイント3〕

水溶き片栗粉でとろみをつけたあと、1分程度火をいれることで、とろみを安定させることができ離水を防ぐ。

片栗粉の臭いも取ることができる。

 

このレシピでおすすめのアイテム

①金虎 カツオ節 

スーパーで少量の厚削り節を買うと少し高いですが、まとめて買うと安いのでおすすめです。

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

レシピのリクエスト等がありましたら、記事コメント・Xまでお願いいたします。また、読者・ブックマークしていただけますと嬉しいです。

 

TOP