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ちょこっと豆知識
ハタはしばしば「白身魚の王様」と称されます。
身はクセがなく、淡白ながら旨みがしっかりしており、特に脂の乗った旬の時期(一般的には冬)は最高の風味を楽しめます。
この「淡白さ」と「深い旨み」のバランスが、「白身魚の王様」と呼ばれる理由のひとつです。
こんばんは。はやみです。
今日は、ハタを使ったシチリア風ソテーを紹介します。
本来はシチリア名産のメカジキを使ったものが多いですが、今回は旬のハタ(アオハタ)を選びました。
鱈や鯛など、クセのない白身魚であればなんでも合いますよ。
ハタのシチリア風ソテーのレシピ
[材料] 2人分
- 白身魚(ハタ) 150g~200g
- 塩コショウ、薄力粉 適量
- 玉ねぎ(中) 1/4個
- トマト(中) 1個
- マッシュルーム 2個
- ケッパー 大さじ1
- ハーブ(イタリアンパセリ、タイムなど) 適量
- レモン汁 小さじ1
- 白ワイン 100ml
- オリーブオイル 大さじ2
- オリーブオイル 小さじ2(仕上げ用)
[下準備]
- 玉ねぎとハーブはみじん切りにする。(粗みじん)
- トマトは、湯剥きをして種をとり、ザク切りにする。
- マッシュルームは十字に切るか、厚めにスライス。
[作り方]
- 魚の両面に塩コショウで下味をつけ、薄力粉を軽くまぶす。
- フライパンにオリーブオイルを入れ、1の魚に焼き色をつける。
- 両面に焼き色がついたら、白ワインと玉ねぎを加えて火にかける。
- 玉ねぎがやや透明になってきたら、トマト、マッシュルーム、ケッパーを加える。
- 汁に若干とろみがついてきたら、ハーブとレモン汁を入れ味見をし、塩で味を整え仕上げ用のオリーブオイルを回しかけて完成。
ポイント
- 魚に薄力粉をまぶすことでとろみが付き、魚によく絡みます。
- 3、4の工程中に白ワインの水分がなくなってしまったら水を適量足してください。
- マッシュルームはなくても大丈夫ですが、きのこが入ると旨味がでておすすめです。しめじやエリンギあたりがいいですね。
- ケッパーは酢漬けでも塩漬けでもOKです。
このレシピでおすすめのアイテム
アルドイノ エキストラヴァージン オリーブオイル
癖がなく香り高いオリーブオイル。後味もフルーティーで料理の仕上げにかけると料理がワンランクアップしますよ。
リンク
最後に
塩気のあるものが塩だけのシンプルな味付けですが、トマトのグルタミン酸やマッシュルームのグアニル酸・グルタミン酸、そこにハーブやオリーブオイルの良い香りが相まって、とても味わい深い料理です。
短時間で作れるメニューなので、是非作ってみてください。