今日は、焼肉屋の人気メニューの壺漬け。秘伝のタレに漬け込むだけで柔らかくなる『壺漬けカルビ』『壺漬けハラミ』のレシピ・作り方をご紹介します。
韓国語であばらを意味する「カルビ」。
「中落ちカルビ」は、あばらの骨と骨の間にあるお肉のことで、牛一頭から極わずかしか得ることができない希少部位です。ジューシーで旨みたっぷりの中落ちカルビは、焼肉屋でも大人気の部位ですね。
牛の横隔膜「ハラミ」。
一見赤身肉のようですが、実はホルモンに分類されます。ただし、シマチョウやミノなどの脂っこさや臭みがないため、ホルモンの苦手な方でも食べやすい部位です。今やカルビをも超えるほどの人気とも言われていますね。
これらの肉を、特性の漬けダレに半日~1日漬け込みます。
漬けダレには、バナナやりんごといった果物も使用しますよ。バナナには、甘味だけでなくコクや深みを出す効果が、リンゴには肉の繊維を柔らかくする効果があるのです。
是非、お試しを!
『壺漬けカルビ』『壺漬けハラミ』の作り方
調理時間:10分(漬け込み時間は除く)
材料
[2人分]
- 中落ちカルビ 200g
- 牛ハラミ 200g
- 玉ねぎスライス 1枚(厚み1cm)
- 長ネギ 1/3本
- りんご(薄切り) 1枚
- にんにく 1かけ
〈漬けダレ〉
- 昆布だし 200ml
- A.醤油 60ml
- A.酒 20ml
- A.みりん 20ml
- A.三温糖 15g
- A.粉唐辛子(韓国産) 5g
- A.玉ねぎ 1/6個
- A.りんご 1/6個
- A.バナナ 1/5本
- A.生姜スライス 1枚
- A.にんにく 2かけ
下準備
- 長ネギ・・・斜め切りにする。
- 昆布だし・・・だし昆布で濃いめの出汁を引いて、粗熱を取る。
手順
- ジューサーミキサーの中にAの具材・調味料をすべて入れて滑らかになるまで撹拌する。
- 滑らかになったら鍋の中に入れて火にかけて、沸々としてから30秒程度加熱する。
- 火を止めて、昆布だしを加える。しっかりと粗熱を取る。
- 壺の中に、ハラミと中落ちカルビを入れて漬けダレをかける。
- その上に、りんご・にんにく・長ネギ・玉ねぎを入れる。
- 最後に漬けダレをかけたら、半日から1日程度漬け込んだら完成♪
POINT
- 漬けダレにバナナを使うことで、甘みだけでなくコクや深みが出る。入れすぎるとバナナ味になるので注意!
- カルビやハラミの他にも、臭みのあるシマチョウなどのホルモンもおすすめ♪
このレシピでおすすめのアイテム
ミニ壺
本レシピで使用した陶器の壺。壺で漬けるだけで、美味しくなりそうですよね♪
安価に購入できるので、家でも本格的な壺漬けを楽しめます。
Zwilling エンフィニジー パーソナルブレンダー
愛用しているブレンダー。見た目もシンプルでおしゃれ、でも氷も砕けるパワフルなパワーをもっています。機能も良い意味でシンプルなので、とても使いやすくておすすめですよ。
イワタニ 炉ばた 焼器 炙りや
本レシピでも活用できるアイテムです♪
有名なアイテムなのでご存知の方も多いとは思いますが、これがあるだけでおうち焼き肉や海鮮焼き、焼き鳥と本格的なものになりますよ。
デメリットとしては脂分が多いものを焼くと煙が凄いので、屋内でやる場合は海鮮焼きや換気扇の下でやるのがおすすめ!
またお庭でのバーベキューでも大活躍ですよ。
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