ちょこっと豆知識
なぜパン作りには「強力粉」を使うのか?を簡単に言いますと、
まず強力粉の「強」は、グルテンの強さを表します。水と混ざった時に弾力や粘り気のある性質になりますので、もっちりしたパンには強力粉を使い、サクサクのクッキーやお菓子作りには薄力粉を使うことが多いです。
強力粉にも外国産や国産と色々な種類がありますし、パン職人の方の中には季節やその日の天気によって水の量を変えたり、色々と工夫をされているようです。とても奥が深いパン作りですが、コツとしては、とにかくまずは作ってみる!ことです。分量を確認しながら作れば大きく失敗することはないので、焼き上がった時は感動します!
今日は、パウンド型で作る編み込み『マロンパン』レシピ・作り方をご紹介します。
作り方はとっても簡単♪
生地はホームベーカリーにお任せしちゃいましょう!
ホームベーカリーで生地作りをするときのコツもあるので、作り方を見てくださいね。
パウンド型で作る食パンレシピ
是非、お試しを!
簡単♪マロンパンの作り方
調理時間:150分
材料
[17~18cmパウンド型]
〈A〉
- 強力粉 125g
- 砂糖 10g
- 塩 2g
- 無塩バター 10g
- バターミルクパウダー 10g
- ドライイースト(赤サフ) 1.5g
- 水 60g
- 牛乳 35g
〈B〉
- マロンペースト 80g
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下準備
- 無塩バター・・・室温に戻し、柔らかくする。
- 水、牛乳・・・30~35℃のぬるい状態がベスト。
- 型の内側にたっぷりとバターを塗っておく。
手順
- ホームベーカリーに〈A〉の全ての材料を入れ、生地モードでこねていく。※ドライイーストの投入口があれば、そちらからいれる。
- 発酵に切り替わる直前で終了させ、もう一度生地モードでこねていく。
- 発酵は行わず、発酵直前で生地を取り出す。
- 取り出した生地を丸め、室温かオーブンで2倍の大きさになるまで一次発酵を行う。
- 発酵が終わったら、生地を丸め直し、乾燥しないように20分間置いておく。(ベンチタイム)
- 生地を伸ばす。(30~35cm程度)
- マロンペーストを中央に置き、オーブンシートをのせてめん棒で伸ばす。
- 包み込むように、生地を中央に折りたたむ。両端の生地同士もしっかりとくっつける。
- 生地を三つ折りにする。
- 三つ折りにしたら90度回転させて(縦長にする)、伸ばす。
- 包丁やピザカッターで生地に切れ目を入れる。上1cmは切らないで残しておく。
- 三編みに編み込んでいく。断面が上を向くようにすると仕上がりが綺麗。
- バターを塗った型に入れ、乾燥しないように二次発酵を行う。(目安:35度30分)※お好みで溶き卵を刷毛で塗ってもOK。
- 180℃に予熱したオーブンで25分焼く。
- 焼き上がったら、型を下から衝撃を与えて焼き縮みを防ぐ。
- 型から外し、粗熱を取ったら完成♪粗熱をしっかり取ってから切る。
POINT
- ホームベーカリーで生地を作るときは2回行い、しっかりと捏ねる。
- マロンクリームだと緩すぎるので、マロンペーストを使用する。
- 焼き上がりで型のまま落とすことで、焼き縮み・腰折れを防ぐことができる。
- 焼き時間はお使いのオーブンによって差があるので、目安程度に。
このレシピでおすすめのアイテム
パナソニック ホームベーカリー
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価格は高めですが、耐久性にもすぐれ生地をこねる機能が素晴らしいです。
これ一台あるだけで、パン作りが捗りますよ!
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