せっかく買ったフライパン。
焦げつくようになったので、また買い替えないといけない…(>_<)
そうならないように、できるだけ長く、キレイに、気持ちよく使いたいですよねー
今日の記事は、私の愛用のフライパン「バッラリーニ ローマ」を6ヶ月間、使用したレビューとなります。
使ってみてわかった良い点、悪い点を共有することで、ご購入を検討されている皆様のお役に立てればと思います。
- ● BALLARINI(バッラリーニ)とは
- ● フライパンはどんな種類がある?
- ● グラニチウムコーティングって使いやすい?
- ● 油を使用せずに使うとどうなる?
- ● 使用する上での注意点はある?
- ● メンテナンスは必要?
- ● 使用感まとめ
- お得に買える、バッラリーニ「ローマ」「トリノ」のご購入はこちらから↓
● BALLARINI(バッラリーニ)とは
バッラリーニ社は、1889年創業のイタリアの企業で、フッ素樹脂加工のアイテムを製造・販売をしているブランドです。
ヨーロッパでは、ノンスティック(焦げない)フライパンといえば「バッラリーニ」となるほどの生産量。130年の歴史がありますが、日本には2016年に上陸したばかりです。
● フライパンはどんな種類がある?
バッラリーニ社のフライパン。
同じフライパンでも、種類がいくつかあります。
そのコーティングの違いにより大きく3つに分類されています。
結論、私がオススメするのはグラニチウムコーティングです!
・グラニチウムコーティング
見た目はまるで石のようなフライパン。バッラリーニの看板商品の、ノンスティックフライパンですね。
同じグラニチウムコーティングシリーズの中でも、ローマ・トリノ・パヴィア・フェラーラ・マテラなど・・・
数十種類のフライパンが展開されています。
今も新しいシリーズで出ているので、まだまだ増えそうですね。
・セラミックコーティング
レシピ動画でよく登場する、フライパンの内側が白いフライパンですね。
調理中の食材の状態がわかりやすいのがいいのですが、使用していくと茶色く色がついてきてしまうのがデメリットかもしれません。
展開されている種類は、ボローニャの1種類となります。
・フッ素コーティング
セラミックコーティングが白に対して、こちらは黒のコーティングのフライパン。
黒いフライパンが、インテリアにも馴染んで、見た目にもかっこいいですね。
フッ素加工は流通している表面加工フライパンの中で、もっとも多いです。
焦げ付きにくく、汚れを落としやすい、使い勝手の良いフライパン。
ただ、コーティングが剥がれたり・金属ヘラが使えないのがデメリットです。
展開している種類は、ポジターノとアルバの2種類となります。
● グラニチウムコーティングって使いやすい?
ここからが今回の本題の、グラニチウムコーティングシリーズとなります。
数十種類展開されていますが、私のオススメのローマとトリノのご紹介・レビューとなりますので、ご了承くださいませ。
このフライパンが売りにしている、グラニチウムコーティング・ヘルシーノンスティック・金属ヘラOK。
グラニチウムコーティング
2種類の鉱物を使用した、見た目からもわかる石のように硬く丈夫なコーティング。フッ素加工のような、焦げ付きにくく・汚れが落ちやす良さも持っています。
見た目・機能性ともに優れているコーティングですね。
ヘルシーノンスティック
フライパンによく使用されるテフロン加工は、人体に悪影響を及ぼす可能性が高いと言われていますね。PFOA、重金属、ニッケルを一切使用していない、安心して使用できるフライパンです。
金属ヘラOK
石のように硬いグラニチウムコーティングならではですね。
コーティングフライパンでは御法度とされている金属ヘラの使用。
金属ヘラやフォークを使ったぐらいではびくともしませんよ。
● 油を使用せずに使うとどうなる?
半年間使用したフライパンで、油をひかずに目玉焼きを焼いてみました。
通常のフライパンをほぼ毎日使っていると、コーティングが少しずつ剥がれてきて、油を使わずに目玉焼きなんて焼いたら・・・言うまでもありませんね。
空焼きはできないので、冷たいフライパンに卵を割り入れて焼いてみました。
まったく油をひかずに、きれいに焼くことができました!
まったく焦げ付きもなく、フライパンも「本当に使った?」と思うぐらい汚れていません。
これが半年間使用したフライパンですからね。新品じゃありませんよ!!
● 使用する上での注意点はある?
グラニチウムコーティングのフライパン使ったことないけど、どう使えばいいの?という方も多いと思います。
ですが、使用する上での注意は他のフライパンと変わりはありません。
空焼きNG
油や食材を乗せていない状態での加熱や、洗って濡れたフライパンを空焼きして乾かすのはやめましょう。必ず油をひいてから加熱、使い終わったら拭いてから収納するようにしましょう。
熱い状態での流水使用NG
使い終わって熱々の状態をシンクの中に置いて、水をかけたりはしてはいませんか?
表面加工フライパンをそのように扱ってしまうと、急激な温度差によってコーティングが剥がれる原因となってしまいます。
温度を少し下げてから、水をかけるようにしましょう。
金属タワシNG
いくら金属ヘラやフォークが大丈夫とは言っても、金属タワシや焦げ落としのタワシでゴシゴシすると、表面に傷がついてしまうので使用は控えましょう。
とは言っても、内側が焦げ付くことはないので大丈夫です。
● メンテナンスは必要?
特にメンテナンスは必要ではないのですが、私が思う最大のデメリットは裏面に焼き色がついてくるということです。
ローマやトリノを選ぶ方は、機能性はもちろんのこと、見た目のおしゃれさで購入された方も多いと思います。いくら裏面とはいえ、綺麗に保ちたいですよね。
重曹ペースト
重曹2に対して水1を混ぜたものを、焦げ付いたところに塗りラップをしてください。
そのまま3時間~半日ほど置いておくと綺麗になりますよ。
焦げ付きがひどく綺麗にならない場合は、激落ちくんなどのメラミンスポンジでこすってみてください。
※金属タワシや焦げ落としスポンジは使わないようにしましょう。
きれいな状態のフライパンで調理をすると、気持ち的にも違いますよね。
焦げ付きがひどくなるまえに、メンテナンスをしてあげましょうね。
● 使用感まとめ
これだけ見た目も機能性も優れているフライパンですが、半年間すると見えてくるものもあります。
【追記】
購入して1年が経過しましたが、使い心地も全く変わっておりません。
耐久性はかなりのものがあります。
- オシャレな見た目、金属製の取手もGOOD!
- 油を使わなくても料理が出来てヘルシー。
- 金属ヘラが使えるぐらい丈夫なコーティング。
- ノンスティックで身体にも安心。
- 1kg前後あり、ちょっと重いのが気になる。
- 裏面が焦げ付きやすい。
どんなものにも、良い点・悪い点があると思います。
このフライパンの悪い点は、気にならない程度ですよ。
お得に買える、バッラリーニ「ローマ」「トリノ」のご購入はこちらから↓
ローマ(ガス火専用)
26cm(一般的な大きさ)
28cm(4人~の家族向けの大きさ)
20cm(少量を焼きたいときにおすすめ)
トリノ(IH対応)
26cm(一般的な大きさ)
28cm(4人~の家族向けの大きさ)
24cm深型 (個人的おすすめNo.1)
20cm(少量を焼きたいときにおすすめ)
個人的おすすめのサイズは、28cm・24cm深型・20cmです。
普段作る量を見ながら、複数サイズ持っておくと便利ですよ。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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