こんばんは。はやみです。
今日は、旬の金柑を使った「金柑とアールグレイのケーキ」の作り方をご紹介します。
金柑の爽やかな香りと、アールグレイの華やかな香りのマリアージュが素晴らしいケーキになっています。
今回は旬だったので金柑を使用しましたが、オレンジやみかんなどお好きなものを使用してください。皮ごと使うので、ワックスや防腐剤が不使用のものをおすすめします。
金柑のシロップ煮の作り方も紹介しておりますので、是非最後までご覧ください。
金柑とアールグレイのケーキの作り方
材料
〈金柑のシロップ煮〉
- 金柑 5個
- 水 200ml
- 白ワイン 100ml
- グラニュー糖 50g
〈ケーキ〉
- 薄力粉 100g
- ベーキングパウダー 小さじ1
- グラニュー糖 65g
- 卵 2個
- 無塩バター 90g
- 金柑のシロップ煮 3個分
- グランマルニエ 大さじ1
※グランマルニエは好きな洋酒でOK。苦手な方はいれなくても。
〈紅茶のチョコレート〉
- ホワイトチョコ 100g
- 生クリーム 40g
- アールグレイ ティーバッグ2個分
- 熱湯 50ml
- トッピング用の金柑のシロップ煮 2個分
下準備
- 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるっておく。
- バターと卵は常温に戻す。
- ケーキに使う金柑のシロップ煮が粗みじん切りにする。
- 仕上げにつかう金柑はスライスにする。
作り方
〈金柑のシロップ煮〉
- 金柑のへたを取り、5〜6箇所つまようじで穴をあける。
- 水に15分ぐらいつけて苦味を取る。※苦味の少ない金柑は不要
- 鍋に水、白ワイン、グラニュー糖を入れ沸騰させる。
- 弱火にして金柑を入れ、15〜20分ほど煮る。
- 金柑をシロップごと器に移し、しっかりと粗熱と取る。
〈ケーキ〉
- オーブンを180℃に予熱する。
- ボウルにバターとグラニュー糖を加え、空気を含ませるようによく混ぜる。
- 白っぽくなったら、溶いた卵を5〜6回に分けて入れ、よく混ぜる。〔ポイント1〕
- グランマルニエをいれ、混ぜる。
- ふるった薄力粉・ベーキングパウダーを3回に分けて、ゴムベラでさっくりと混ぜる。〔ポイント2〕
- 粉っ気がなくなったら、粗みじん切りにした金柑のシロップ煮を入れ、ゴムベラで軽く混ぜる。
- 絞り袋かスプーンで、型に生地をいれ180℃のオーブンで20分焼く。〔ポイント3〕
- 焼けたら、型から取り出し、ケーキクーラーの上で粗熱を取る。
- 粗熱が取れたら、ラップなどで乾燥しないようにする。
- 見た目重視の方は、膨らんだところを切り落とす。
〈紅茶のチョコレート〜組み立て〉
- 鍋にお湯を沸かし、紅茶のティーバッグの茶葉のみを入れ抽出する。
- 濃く抽出できたら、生クリームを加える。
- ボウルにホワイトチョコと2の紅茶生クリームを入れ、湯煎で溶かしていく。
- このとき30℃を目安として、温度が上がりすぎないように注意する。〔ポイント4〕
- 溶けたら、ケーキの上からチョコレートをかけ固まる前に金柑のスロップ煮のスライスをのせて完成。
ポイント
〔ポイント1〕
卵を一度に多くいれてしまうと、バターと分離してしまうので注意。
〔ポイント2〕
薄力粉を加えたあとに、ホイッパーで混ぜすぎると粘りがでて、仕上がりが固くなってしまう。
〔ポイント3〕
焼き時間は、使用する型・オーブンによって前後するため参考程度で。
〔ポイント4〕
チョコレートを溶かす時、温度が高いと分離をしてしまうので、温度管理をしながら作業する。
このレシピでおすすめの調理器具
①放射温度計(非接触型) シンワ測定
温度管理が重要なチョコレートも、この温度計があれば簡単にできるので、一本もっておくと非常に便利ですよ。シンワ測定は業務用でもよく使われる、耐久性・操作性ともに優秀な温度計です。
②シリコマート シリコンフレックス ケーキ
シリコマートの型は、少し高いですが他のシリコン型よりもしっかりしていて、使いやすくおすすめです。特にこのケーキ型はミニケーキや、ミニパウンドを焼くのにとても便利ですよ。
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