こんばんは。はやみです。
今日は、イタリアの家庭の味を「カチャトーラ」を骨付き鶏もも肉で作りましたのでレシピをご紹介します。
カチャトーラとはイタリア語で「猟師風」の意味があります。猟師風トマト煮込みといったところでしょうか。
イタリアでも場所によって材料や作り方が違うので、今回のレシピは一例としてご覧くださいね。
調理時間はかかってしまいますが、ポイントさえ押さえれば簡単に作れるレシピになっています。見た目だけではなく、ハーブも数種類使っているので見た目・香りともに華やかな料理です。
本当に美味しい一品になっていますので、是非チャレンジしてみてください。
余ったソースはパスタソースにすると絶品です!
絶品!骨付き鶏もも肉で作るカチャトーラの作り方
材料
[2人分]
- 骨付き鶏もも肉 700g
- 塩(下味用) ひとつまみ
- ホワイトペッパー 適量
- 薄力粉 薄くまぶす程度
- 玉ねぎ 1/2個
- ナス 1本
- にんにく 2かけ
- ソフリット 200g
- オリーブの実 80g
- ケッパー 小さじ1
- アンチョビ 2切
- 裏ごしトマト 300g
- オリーブオイル 大さじ4
- 水 100ml
- 白ワイン 200ml
- コンソメ顆粒 小さじ1
- 砂糖 大さじ1
- 塩 適量
- ローリエ 2枚
- ローズマリー 2本
- タイム 2本
※ソフリットの作り方はこちらで紹介しております↓
下準備
- 玉ねぎとなすは角切りにする。なすは切ったら水にさらし、アク抜きをする。
- アンチョビはみじん切りにする。
- にんにくはつぶす。〔ポイント1〕
- ローズマリーとタイムはみじん切りにする。〔ポイント2〕
作り方
- 鶏もも肉の両面に塩とホワイトペッパーをふり、薄力粉を薄くまぶす。
- 深めのフライパンにオリーブオイルをひき、皮面からしっかりと焼き色がつくまで焼く。
- 両面に焼き色がついたら、一度別の器に引き上げる。
- 3のフライパンに玉ねぎとナスを入れ、軽く色がつく程度まで炒める。
- ソフリットと裏ごしトマトを加え全体を馴染ませるように。
- 水、白ワインを入れる。
- 6に3の鶏もも肉を戻し、にんにく・ケッパー・オリーブの実・アンチョビ・コンソメ顆粒・砂糖・ローリエ・ローズマリー・タイムを入れ、弱火で煮込む。〔ポイント3〕
- 途中水分が飛んでソースが固くなったら、水を適宜足して調整する。
- 30〜40分ほど煮込んだらソースの味をみて、塩で味を整える。〔ポイント4〕
- ソースの味が整ったら、盛り付けて完成。
ポイント
〔ポイント1〕
にんにくの香りをきかせたい時は、スライスやみじん切りにして使用する。
〔ポイント2〕
使用するハーブは、イタリアンパセリやオレガノなどでもOK。
タイムをいれると爽やかになっておすすめ。
〔ポイント3〕
煮込む時は弱火で、ソースが固くなってくると底が焦げ付きやすくなるので、たまに鶏肉と持ち上げたり、混ぜたりして焦げないように注意する。
〔ポイント4〕
使う塩は天然塩がおすすめ。塩分もまろやかで甘みもあり、素材の味を引き出すおすすめの塩。
このレシピでおすすめの調味料
①アルドイノ エキストラヴァージン オリーブオイル
癖がなく香り高いオリーブオイル。後味もフルーティーで料理の仕上げにかけると料理がワンランクアップしますよ。
リンク
②ゲランドの塩
天然塩は味もマイルドで、素材の味を引き立てることができるおすすめの塩。
普段の塩をこれに変えるだけで、料理の味が変わりますよ!
リンク