こんばんは。はやみです。
今日は口溶けなめらかな至福の「コーヒーとチョコレートのケーキ」の作り方をご紹介します。
コーヒーのグラサージュにコーヒーガナッシュ、そしてポイントのマスカルポーネチーズのクリームが挟まっています。
ビターチョコレートにコーヒーのほろ苦さと、大人のケーキに仕上がっていますので是非チャレンジしてみてください。
贅沢にチョコレートを使うレシピなので、クーベルチュールチョコレートを使って作ってみてください。板チョコでは味わえない、チョコの香りと味が楽しめますよ!
このレシピでも使用しているチョコレートをページ下部で紹介しておりますので、興味のある方は是非!
難しそうなケーキですが、ポイントさえ押さえれば失敗せず作れると思います。
では最後までご覧ください。
コーヒーとチョコレートのケーキの作り方
材料
(15cm丸型1台分)
- 無塩バター 80g
- 粉砂糖 40g
- 卵黄M 4個
- クーベルチュールチョコレート 100g
- 薄力粉 65g
- ココアパウダー 12g
- 卵白M 4個
- グラニュー糖 50g
〈マスカルポーネチーズクリーム〉
- マスカルポーネチーズ 100g
- グラニュー糖 15g
- 生クリーム 50g
〈コーヒーガナッシュ〉
- 生クリーム 30g
- クーベルチュールチョコレート 30g
- インスタントコーヒー 2g
- ブランデー 5g
〈グラサージュ〉
- 生クリーム 80g
- クーベルチュールチョコレート 75g
- インスタントコーヒー 1g
下準備
- バターと卵黄は室温にもどしておく。※バターが固ければレンジで10〜20秒あたためる。
- 卵白は冷蔵庫にいれておく。
- 薄力粉とココアパウダーはあわせてふるう。
作り方
- チョコレート100gを湯煎で溶かす。(35℃ぐらい)
- ボウルにバターと粉砂糖を入れ、よく混ぜる。
- 2のボウルに卵黄も加え、さらに混ぜる。
- 3のボウルに1で溶かしたチョコレートを全て入れ、よく混ぜる。
- 別のボウルに卵白を入れ、ハンドミキサーでしっかりとツノが立つまでよく泡立てメレンゲを作る。途中でグラニュー糖を3回に分けて入れる。
- 4のチョコレート生地にメレンゲを1/5程度いれ、よく混ぜる。
- 残りのメレンゲをチョコレート生地に3回ぐらいに分けていれ、ゴムベラでメレンゲを潰さないようにさっくりと混ぜる。
- 混ざったら、薄力粉とココアパウダーを3回にわけて加えさっくりと混ぜる。
- 粉っぽさがなくなったら、型に入れ、軽く台に叩きつけ大きな気泡を抜く。
- 150℃に予熱したオーブンで50分程度焼く。
- 焼き上がったら、軽く台に叩きつけ焼き縮みを防止する。
- 型から外し、ケーキクーラーの上に上下逆さまにして粗熱を取る。
- 粗熱が取れたら、袋にいれるかラップをして乾燥を防ぐ。
- 完全に生地が冷めたら、上部を落とし3等分にスライスする。
〈マスカルポーネクリーム〉
- ボウルにマスカルポーネチーズとグラニュー糖を入れよく混ぜる。
- 1のボウルに生クリームを加え、ハンドミキサーでしっかりとした固さになるまで混ぜる。
〈コーヒーガナッシュ〉
- ボウルに生クリームとチョコレートを入れ、湯煎で溶かす。(チョコレートの温度は30℃を目安にする)
- 溶けたら、インスタントコーヒーを加え混ぜ、お好みでブランデーを入れて混ぜる。
〈グラサージュ〉
- ボウルに生クリームとチョコレートを入れ、湯煎で溶かす。(チョコレートの温度は30℃を目安にする)
- 溶けたら、インスタントコーヒーを入れて混ぜる。
【組み立て】
- スライスしたチョコレート生地にマスカルポーネクリームを塗る。
- 組み合わせる生地のほうにはコーヒーガナッシュを塗り、1の生地とはり合わせる。
- もう1段同じことを繰り返す。
- 3段できたら、グラサージュを生地にかける。
- 生地が見えないようにかけたら、冷やしてグラサージュを固める。
- お好みで金箔や粉糖をかける。
ポイント
- ゴムベラで生地を混ぜるときは、メレンゲを潰さないように下からすくいあげるように混ぜる。
- 焼成後、生地をひっくり返すと、下にたまっていた水分が生地全体にまわり、目詰まりした生地を防ぐことができる。
- チョコを湯煎で溶かすときは30℃を目安にして、高すぎると油分と分離してしまうので注意。
- グラサージュをかけるときは豪快にかける。ちまちまかけてしまうと、固まってきてぼこぼこした見た目になってしまう。
まとめ
マスカルポーネチーズとチョコレートを使った、濃厚なケーキを作りたいと思って作ってみました。チーズ、チョコ、コーヒーは非常に相性がいいですね。
お子様やお酒が苦手な方は、ブランデーは抜いて作ってみてください。
このレシピで使用したおすすめのチョコレート
①ヴァローナ カラク
ヴァローナはフランスのチョコレートメーカーです。とてもチョコレートの香りがよく、お菓子に使っても上品な味に仕上がります。
カラクはカカオ56%で苦すぎず、甘すぎずでちょうど良い、使いやすくおすすめです。
チョコレート菓子と作るときにおすすめの器具
①放射温度計(非接触型) シンワ測定
温度管理が重要なチョコレートも、この温度計があれば簡単にできるので、一本もっておくと非常に便利ですよ。シンワ測定は業務用でもよく使われる、耐久性・操作性ともに優秀な温度計です。
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